2023年6月4日 富士ヒルクライム参戦
2022年の年末のこと。
クラブメンバーの高根沢さんより
2023年の富士ヒルに参加しましょう、とお誘いを受けました。
59歳となる大出個人としては
年代別表彰で不利になるから参加したくなかったのですが
彼とは赤城ヒルクライムで負けちゃっているので
リベンジにはちょうど良いし(?)、
予定は空いているのだから入れてしまえと
リベルタスクラブの6月行事として確定したのでした。
リベルタスクラブからの参加者
高根沢さん、久保寺さん、大橋さん、森山さん、
江本さん、阿部さん、大島さんとご友人2名、そして大出です。
高根沢さんと久保寺さんと大橋さんは別行動となるので
現地会場での合流です。
大島さんとご友人2名も別行動での移動ですが、宿泊は一緒です。
6月3日は受付です。
阿部さん、森山さん、江本さん、大出の4名は
カントウのハイエースに相乗りして、
宇都宮を朝4時に出発し、7時30分頃に富士吉田へ到着したのでした。
受付前にコースの下見ができると嬉しいのですが
今年は前日朝まで大雨だったので、富士スバルラインは閉鎖。
残念ですが、下見は出来ませんでした。
やむなく撤収!
予定が無くなっちゃったので、
ヤル気も無くなっちゃいました、、。
でも、せっかく富士山まで来たので
気持ちを切り替えて
今日は、富士山周辺を観光ドライブします。
まずは定番の河口湖「大石公園」へ。
富士山は雲に隠れて見えないけど、
天気は回復しつつあって景色が良いです。
以前、
千円札の裏側に書かれた富士山の見える景色を探して、
この大石公園からの景色だと思っていたら
実は近くの本栖湖である事実を知ってがっかりしました。
そうだ!
今日こそ、本栖湖へ確認に行くチャンスだ!!
大出の個人的な要望をかなえるため、
カントウ御一行さまは、本栖湖へ強制連行されたのでした。
あ、ここだ!
本栖湖に逆さ富士が写っていれば完璧だったのですが、、。
場所は間違っていないでしょう!
せっかくなので、みんなで記念撮影。
この時間はまだ
富士山頂を雲空が隠していて残念なのでした。
参加受付のため
会場である富士総合運動公園へ向かいます。
今回も富士駐車場からシャトルバスで行きました。
受付会場で預ける下山荷物も
忘れずに持って行きます。
総合運動公園で田崎さんと合流し、
富士ヒル名物の全参加者名が入った「大会大ペストリ」を見に行きました。

大出の名前を見つけていたら、
ちょい上の方に今中さんの名前を発見!
これは、あの今中さんなのだろうか!!?

受付をしている体育館へ。
スタッフさんがスマホの受信メール(QRコード)を読み取って受付完了。
ゼッケンやパンフレットをくれます。
その場でのゼッケン取り付けは混雑の原因になるので
受付を終えたら会場を撤収(強制)です。
久保寺さんと高根沢さんも合流。
ふたりはすでに受付も終えていました。
今日は車中泊だそうです。
午後になって、天気が回復。
昼食は受付会場の手前に設営されていた
飲食ブースにて、吉田うどんをいただきました。
(明日も参加者向け配布があります)
受付でもらった山頂預けバッグにゼッケンナンバーを貼って、
用意しておいた下山用荷物をバッグへ突っ込み、
コンテナへ預けます。
以前は当日の朝に預けられたので便利でしたが
最近は前日のみの荷物預かりになっています。
これで、前日のやるべきことはほぼ完了。
メーカーブースのひしめき合う「サイクルエキスポ」を
のんびりと見物します。
EKOIブースでは、別府さんのじゃんけん大会をやっていました。
MCはアキボウの善波さん。
ジャンケンに弱い大出は1回で撃沈、、、。
ピナレロブースで新型ロードの試乗をしたり、
補給食ブースで未発売のエネルギーバーを購入したり
変わった形状のサングラスを試着させてもらったり、
アンケート答えると●●がもらえるとか、
LINE登録したら、××をくれるとか、
サイクルエキスポは、富士ヒルのお楽しみイベントでもあります。
帰りのシャトルバスが混みあう前に撤収。
ちょっと早いけど、晩ごはんです。
河口湖付近のほうとう屋さんで、
餡子のほうとうをチャレンジしたのですが、
普通にカボチャのほうとうにしておけば良かったと後悔。
明日のためのエネルギーをしっかり補給して、
近くのスーパーで明日の朝食を買い出し。
準備完璧。
河口湖そばの網元旅館さんへチェックイン。
今年もよろしくお願いします。
宿主によると、
すでに大島さんたちはチェックイン済で、
自転車で練習に出かけたとの事。
意欲的だなぁ。
宿でゆっくりしていたら、大島さん達が帰ってきました。
さらに某所からのビール差し入れがあったり、
ヒルクライム前夜なのに酒盛りです。
今回は下見も出来なかったし、
体重管理も失敗しているし、
晩ごはんの小豆ほうとうはハズレだったし、
ヤル気は失せていたので、気にせず乾杯して寝ます。
お休みなさい。
翌朝は3時30分起床。
大出たちの出走する第4グループの出走時刻は
朝7時10分から7時40分までの自由スタートなので
3時間前までに朝食を済ませます。
あとは早めに会場入りして
混みあう前にトイレを済ませ、
ウォーミングアップするだけ。
4時30分 富士パーキングに到着。
すでに駐車場には300台くらい駐車していて
しかもローラー台でウォーミングアップしている選手が多い。
う~ん、現地入り4時30分じゃ早いと言う意見もあったけど
この時間でも早くはないくらい。
とりあえずトイレは空いていたので済ませておく。
天気は良いです!
富士山、サイコー。
ですが、ちょっと寒いので
ウォーミングアップが終わるまでウィンドブレーカーを羽織ってました。
6時過ぎに会場入り。
今回のウィンドブレーカーのように、
山頂まで持って行かない荷物は、当日受付で預かってくれます。
田崎さん、久保寺さん(背中向き)と合流。
高根沢さんとも合流。
大島さん達とは合流できず、、
彼女たちと田崎さんは第3グループなので先に出走します。
たぶん、スタートラインの近くで準備しているのでしょう。
他のメンバーは第4グループですが、
出走はバラバラです。
上位を目指す高根沢さんは7時10分の先頭グループで出走、
阿部さんは自分のタイミングで出走、
江本さんと森山さんは、
主催者の用意した「90分ペースメーカー」さんと一緒にスタートします。
第4グループのペースメーカーさんは
増田選手(チーム右京)と才田選手(ベルマーレ)です。
せっかくなので、出走前にペースメーカー2名と記念撮影。
増田選手のヘルメットに付けられた
4番と書かれたバルーンが、ZWIFTのペースライダーっぽい。

第4グループの90分ペースメーカー先導グループです。
ざっと60~80人くらいでしょうか?
大出は今回は何も目指していないので
このペースメーカーさんたちを見送ってから
スタートする事にしました。
富士ヒルは、会場を出発してから1.3㎞先にあるスタートラインから
タイム計測が始まります。
それまではタイムに関係ないので、ゆっくり走ります。
が、今年は違ったのです。
大渋滞で、ストップしたまま。
時々、前が進むので、歩いて間隔を詰めます。
ああああああああああ
ああああああああ、
全然、ウォーミングアップにならない!!!
このタイミングでの出走は、大失敗でした。
高根沢さんと一緒に、
グループ最初でスタートするべきでした。
幸い、スタートライン手前で渋滞が解消。
自分の作戦ペースで登れます。
以前はすべてオーバーペースでのスタートだったので
今回はペース控えめでスタートします。
後半からのペースアップで、うまくベストタイム更新できるか?
ヤル気は失せたままだけれど、目標タイムは75分です。
1合目にある駐車場の手前で
90分ペースメーカーのグループに追いつき
そのまま追い越しました。
控え気味な自分のペースより、
ちょっと速めペースの人を見つけては、
後ろに張り付かせてもらいます。
時々、先頭を交代しては、
また速そうな人にくっついて、の、繰り返し。
9.4㎞地点の第一関門は、予定より速く通過。
やばい、またしてもオーバーペースになっているかも?
今回は体力温存作戦なので、ちょっとペースダウン。
17.2㎞の第2関門では、ペースダウンが失敗して大幅な遅れ。
なぜだ~!!?
このペースのままじゃ、過去最悪です。
仕方なくペースアップしたら、全然パワーが上がらない?
右足が痙攣しそうになって
回復のために、逆にペースダウンするハメに遭う。
そんな時ですがZwift知り合いの方のブログで、
「標高が上がると酸素摂取量が下がるから、パフォーマンスも落ちる」
と書いていたのを思い出しました。
今回は前半を約5%下げた200Wで、
後半で5%上げた220Wでの作戦なので、
標高と酸素摂取量の関係は考えていません。
この作戦そのものに無理があったのでは!?
従来通りの210W均一ペースにしておけば、
序盤はゆるく、後半キツイ状況になって
ちょうど良かったのか?
いずれにしても、後半のパワーアップはお勧めしません。
今回の失敗は、良い経験になりました。
その後、痙攣しないように誤魔化しながら登っていたら
談笑しながら登ってきた
90分ペーサー増田さんと才田さんに追い越される。
残念ながら追う脚がない、、。
その後、ある程度まで回復して
平地区間とスノーシェッドを無難なスピードで通過して
ゴールゲートまでの激坂を、最後の力を振り絞って駆け上がる。
大出メーターのタイムは、、、1時間27分。
やっぱり過去最悪でした。
5合目駐車場にて
手際よいスタッフさんのおかげで、すぐに自分の下山荷物を回収。
身体が冷える前に、長袖ジャージとタイツを重ね履きして
チームメイトの到着を待ちます。
田崎さんが到着。
先に到着しているはずの、
久保寺さんと高根沢さんが見当たらない。
2人で待っていたら、
森山さんと江本さんも到着。
雲の切れた瞬間を狙って、記念撮影です。
富士ヒル、お疲れ様でした。
下山前に、別府さんを発見。
あ~参加していたなら探せば良かった。
途中まで下山したところで
阿部さんから着信。
メカトラで動けない、5合目駐車場にいるとの事。
そりゃ、大変だ。
スタッフさんの指示に従って、他の参加者さんの邪魔にならないように
5合目まで引き返しました。
メカトラは応急処置で対応。
2人で無事に下山しました。
スタート地点まで戻って、他のメンバーと合流。
あまりのんびりしていると帰り道が渋滞しちゃうので
ここで解散にしました。
お疲れ様でした。
12時20分に富士パーキングを出発して、
宇都宮到着は、午後4時くらいだったかな?
今日のレース展開と違って
渋滞に巻き込まれず、順調でした。
来年は、
クラブ参加希望者が10名以上になったら大出も参加します。
その後、主催者サイトにリザルトの発表がありました。
年代別じゃなくて、年齢別です。
あ、また岡部さんに負けた!
(一度も勝ったことが無いのです)
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